令和６年度高校特色化地域連携推進事業の一環として、１年生を対象に講演会が実施されました。来年度より在籍する機械創造科、電気技術科、環境化学科の３つの班に分かれ、それぞれ実施されました。

機械創造科「自動販売機の模型を題材にした講義と体験実習」

令和６年１２月１６日に新潟工科大学の寺島教授をお招きし、ご講演いただきました。内容は、自動販売機が生み出された背景についての講義や、自動販売機の仕組みを自分たちがブレッドボード上に作成した電子回路で動かす体験実習も織り交ぜながらの講義となりました。少し難しい体験実習でしたが、新潟工科大学の学生の方々からも手伝っていただき、楽しく体験できました。

講師：新潟工科大学　機械システム学系　寺島 正二郎　教授

電気技術科「ロボティクス実習・農業ＩＣＴに触れてみよう」

令和６年１２月１６日に開志専門職大学の小野山教授をお招きして、今後、農業分野での活躍が非常に期待されているＩＣＴ技術を活用した作業ロボットについて講義をしていただきました。実験用ロボットの実演や大学で行われているドローン製作などについても分かりやすく説明していただき、非常に興味を持って学ぶことができました。

講師：開志専門職大学　情報学部　小野山 博之　准教授

環境化学科「色と動きで解き明かす、細胞の仕組み」

令和６年12月９日に長岡技術科学大学の藤原准教授をお招きして、細胞の仕組みについて講義をしていただきました。化学を学び始めたばかりの生徒たちでも興味を持って学べるように、牛乳や食紅、洗剤など生活に身近なものを利用した実験を交えて、化学の不思議さや面白さが伝わる、楽しい講義をしていただきました。

講師：国立大学法人 長岡技術科学大学　工学部　藤原 郁子　准教授